カウンセリングサロンクローバー | 日本カウンセリング普及推進協会 https://clover-spk.com 当日予約可。札幌のカウンセリングサロンクローバーは、うつ病、パニック障害、適応障害、発達障害、不登校、人間関係、職場の悩み、恋愛、不倫など、あらゆる相談に対応しています。ちょっとした悩み相談や愚痴聞き、話し相手がほしいといった時でも気軽にご利用ください。 Fri, 16 Feb 2024 12:50:08 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.3 https://clover-spk.com/wp-content/uploads/2022/10/cropped-クローバー_ブラウザタブ-32x32.png カウンセリングサロンクローバー | 日本カウンセリング普及推進協会 https://clover-spk.com 32 32 ちゃんと知っておいてほしい・・・カウンセリングでアドバイスをしないワケ https://clover-spk.com/%e3%81%a1%e3%82%83%e3%82%93%e3%81%a8%e7%9f%a5%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%8a%e3%81%84%e3%81%a6%e3%81%bb%e3%81%97%e3%81%84%e3%83%bb%e3%83%bb%e3%83%bb%e3%82%ab%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%82%bb%e3%83%aa%e3%83%b3/ Mon, 19 Feb 2024 08:00:35 +0000 https://clover-spk.com/?p=635 カウンセラーの役割は「答え」を教えることではない

「カウンセラー」と混同されることが多い「アドバイザー」。この両者の違いについて、以前、ここでも書かせていただきました。

両者の大きな違いのひとつに、「アドバイスをするかどうか」が挙げられます。

カウンセラーは、積極的にアドバイスをすることはなく、必要最小限にとどめます。

一方のアドバイザーは、具体的なアドバイスを積極的に行なっていきます。

この違いを簡単に言うと、「答えを与えるかどうか」ということになるでしょう。

つまり、「カウンセラーは答えを与えない」「アドバイザーは答えを与える」ということです。

カウンセラーが与える必要最小限のアドバイスは、答えを見つけるための、いわば「ヒント」と言うことができるでしょう。この点については後述します。

「カウンセラーは答えを与えない」と書きましたが、むしろ「答えを与えてはいけない」と言ってもいいでしょう。

これを読んで不思議に思う人も少なくないかもしれません。

しかし、これは紛れもない事実であり、私たちカウンセラーが日々、実践していることなのです。

では、なぜ答えを与えない(アドバイスをしない)のでしょうか?

それは、相談者を依存させないためなのです。この「依存」については、後ほど、さらに詳しく説明します。

カウンセラーは、相談者が求めている「答え」を知っています。もちろん、最初は知らなかったとしても、相談者の話を聞いているうちに、当の相談者が気づく前に、何が答えであるかに気づきます。

それなら、すぐにその答えを教えてあげればいいじゃないか、と思うかもしれません。

しかし、それではいけないのです。

そもそも、カウンセラーが担う役割とは、相談者の悩みや問題についての具体的な解決策(答え)を提示することではありません。

カウンセラーは、相談者自身が悩みや問題を解決できるようになるためのサポートを行なうのです。

言い方を変えれば、相談者が自分の力で考え、答えを見い出し、それに向けて行動していくように促すことなのです。

相談者が抱えている悩みや問題というのは、その人自身が解決しなければならないのです。

つまり、「答え」を見つけるのは相談者自身でなければいけないのです。

私たちカウンセラーは、相談者が自ら答えを見い出せるよう促していくという形でサポートするのが役割であり、使命であるのです。

ですから、「答え」を与えてはいけないのです。

「答え」を与えてはいけないもうひとつの理由

「答え」を「与えない」のではなく「与えてはいけない」と言うと、非常に厳しい表現に聞こえるかもしれません。

しかし、現実問題として、この点は徹底すべきことであると言うことができるのです。

どういうことか説明していきましょう。

もし、カウンセラーがすぐに答えを与えてしまったら、どうなるでしょうか?

相談者は労せず「答え」を得ることができてしまうため、自分で考えることをしなくなってしまいます。

そして、その後も悩みや問題が発生するたびに、「どうすればいいでしょうか?」と、カウンセラーのもとを訪ねることになるのです。

この「どうすればいいでしょうか?」とか、「どうしたらいいかわからないんです」といった言葉の真意は、こういうことです。

「また答えを教えてください」。

この期待にカウンセラーが応えるということを繰り返すと、相談者は永遠にカウンセラーのもとに足を運び続けることになってしまいます。

相談者自身はそれでもいいかもしれません。なぜなら、その都度、「答え」を教えてもらえるのですから。

しかし、お気づきでしょうか?

これでは、相談者は一生「相談者」のままであり、悩みや問題を自ら解決する力を身につけることができないまま、生き続けることになってしまうのです。

これが、前述した「依存」という状態です。

そして、カウンセラーが相談者に「答えを与える」ということは、相談者から、自ら考える機会を奪う行為であると言うことができるのです。

これは、実に非道な行為と言っていいでしょう。

一人の人間としてのカウンセラーが、そのような、人としての道(あり方や生き方)から外れたことをやっていいものでしょうか?

その答えは言わずもがなであるでしょう。

仮に、相談者がカウンセラーに依存しなかったとしても、周りの誰かに「答え」を求めるようになります。

家族や友人・知人である場合もあるでしょう。場合によっては、占い師であったりすることもよくあります。「当たる」と評判の占い師を巡っては、「どうすればいいか?」を尋ねるのです。

占い師にもさまざまなタイプがありますが、多くの場合、真偽はともかく、「答え」を提示し、「こうしなさい」「こうすべきです」などと独断的な意見を押し付けるような手法を取ることが少なくありません。

悩んでいる相談者は、その言葉を信じて行動するようになります。むしろ、そうした言葉がないと行動できなくなってしまうのです。

私たちカウンセラーは、決してそのようなことはしたくありませんし、断じて、してはならないのです。

「提案」したり、「ヒント」を与えることはある

カウンセラーは相談者に「答え」を与えることは決してしません。してはいけません。

カウンセラーの役割は、「答えを与える」ことではなく、相談者が自ら答えを見つけられるよう促すことであり、あくまでもサポートを行なうことです。

そのための手法として、「提案」をしたり、「ヒントを与える」ということはあります。

カウンセラーに対して依存をさせないために、「答えを与える」ということはしてはいけないので、明確な答えや、決定的な解決策を与えることはしません。

「提案」は、あくまでもひとつの「案」を提示するだけであり、その「案」を選ぶかどうかを考え、最終的に決めるのは、やはり相談者自身でなければいけません。

その場合、いくつかの案を提示し、その中から選んでもらったり、叩き台として使ってもらったり、思考の取っかかりとして用いて、そこから他の方法はないかを考えてもらったりすることもあります。

つまり、「提案」は、相談者自身が考えるうえで参考にしてもらうための、ひとつの「材料」として提示するということなのです。

一方の「ヒント」については、クイズやなぞなぞの場合の「ヒント」をイメージしてもらえればわかりやすいでしょう。

「ヒントを与える」というのは、「答えを与える」ことの代償行為ではなく、相談者をサポートする手段のひとつと言ったほうがいいかもしれません。

具体的には、「答え」につながるキーワードや例え話、関連性があったり類似する事例を示すなどして、相談者自身が気づきを得られるように誘導していくというものです。

「答え」を教えたほうがカウンセラーは楽なのでは?

カウンセラーは、相談者が抱える悩みや問題の「答え」を知っているのであれば、それをすぐに教えてあげたほうが楽なのでは?

そんな疑問を持った人もいるかもしれません。

確かに、相談者自らが答えを見つけられるよう促すというやり方は、決して楽なものではありません。

ですから、答えを教えてしまったほうが楽と言えば楽です。

しかも、答えを教えることで相談者を依存状態にしてしまえば、事あるごとに「答え」を求めて相談に訪れることになります。

カウンセリングを「ビジネス」とか「商売」と捉えれば、相談者は「お客様」と言うことになるでしょう。

そして、継続して通ってくる「お客様」は「リピーター」ということになり、そのカウンセリングルームの「常連客」ということになります。「お得意様」とか「上客」「顧客」と呼ぶこともできるかもしれません。

しかし、私たちは「お金儲け」を目的にカウンセリングを行なっているわけではありません。

悩んでいる人の助けになればという思いで、日々、カウンセリングに取り組んでいます。

ですから、相談者を依存状態にさせることは避けなければならないと思っています。

自分の悩みや問題は、自分の力で解決できるようになってほしいのです。

そのためのお手伝いをするのが、私たちカウンセラーの使命なのです。

だからこそ、カウンセリングでは、アドバイスをしないということがおわかりいただけたことでしょう。

この点をしっかり理解したうえで、カウンセリングを受けに来ていただければと思います。

ソース

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「カウンセラー」と「アドバイザー」の違いは?~しっかり確認してからカウンセリングを受けよう~ https://clover-spk.com/counselor_advisor/ Mon, 15 Jan 2024 08:00:20 +0000 https://clover-spk.com/?p=648 カウンセリングでアドバイスしてもらえる?

カウンセリングを受けに来られる人の中には、悩みや困りごとの具体的な解決策や明確な答えを求めている人がいます。

これはつまり、アドバイスを求めて来られるというわけです。

しかし、この「アドバイスを求めて」カウンセリングを受けに来られるという考え方は、必ずしも正しいものとは言えません。

この後、詳述しますが、「カウンセラー」と「アドバイザー」は、混同されることがよくありますが、実際はまったく別物と考えておいてください。

「カウンセラー」=「相談員」、「アドバイザー」=「助言者」

「カウンセラー」と「アドバイザー」の違いについて説明する前に、一般的な辞書などによる説明を見ておきましょう。

ネット上でも閲覧できる主な辞書で調べると、多くの場合、アドバイザーとは「忠告者」「助言者」「顧問」のことであると記載されています。ここに「カウンセラー」も併記されている辞書もありますが、極めて例外的と言えるでしょう。

一方のカウンセラーについては、「助言者」「相談員」のことであると説明されています。

アドバイザーとカウンセラーの両方の説明に「助言者」という言葉が用いられていることもあり、両者はほぼ同義であるかのように誤解している人もいるようです。

以上が、一般的な辞書による説明をまとめたものです。これらを念頭に置いて、さらに読み進めていただければ、より理解が深まると思います。

大きな「共通点」と「違い」がある

冒頭で、「カウンセラー」と「アドバイザー」はまったくの別物であると述べました。

しかし、別物とはいえ、非常に大きな共通点があるのも事実です。これが、誤解を生む原因となっているので、よく頭に入れておいてほしいところです。

カウンセラーとアドバイザーの共通点。それは、一言で言うと、「相談者をサポートする」という点です。

もう少し説明すると、悩みや困りごとなどを抱えて相談に来られた人に対して、各分野の専門家としての立場から支援(サポート)を行なうということです。

では、逆に、カウンセラーとアドバイザーの違いは何かというと、ひとつには「アドバイスをするか、しないか」ということが挙げられるでしょう。

後述しますが、アドバイザーは積極的にアドバイスをしていきますが、カウンセラーは基本的にはアドバイスをしません。極端な話、ただひたすら聞いているだけということもあります。

しかし、悩みや問題を解決するために必要なアドバイスや、日常生活の中で実践したほうがよいことを「提案」という形でお伝えすることはあります。

以上のように、カウンセラーとアドバイザーには大きな「共通点」と「違い」があります。

しかも、両者の違いはこれだけではありません。さらに詳しく説明していきましょう。

カウンセラーの最大の特徴は?

カウンセラーとアドバイザーの違いを説明する前に、カウンセラーの最大の特徴について説明しておきましょう。

これは、アドバイザーとの決定的な違いにも通じることであり、非常に重要なポイントと言えるので、最初に説明しておく必要があるのです。

カウンセラーの最大の特徴は、次のように説明することができます。

カウンセラーは、心の問題の根本解決を目的としており、そのために相談者の状況やつらいことをしっかりと聞く点です。

ここで特に重要なポイントとなるのは、「しっかりと聞く」というところです。

カウンセラーが相談者の話を「しっかりと聞く」理由は、表面にあらわれている心の問題の根(原因)は、本人が気づいていない(意識していない・できていない)ことであることも少なくないためです。

そのような場合、相談者が「気になっていること」に対してアドバイスをしたとしても、違和感を抱いてしまったり、「何か違う」「そういうことじゃない」という感覚になってしまい、アドバイスされたことを実践することにつながらないのです。

もう少し噛み砕いて言うと、人は、他の人からいくら有益なアドバイスをされたとしても、「なるほど」と納得できなければ、自発的に「やってみよう」という気持ちにならず、行動しないということです。

「カウンセラー」と「アドバイザー」の大きな違いは3つ

カウンセラーとアドバイザーの違いについて、ここでポイントだけを挙げると、次のように表現することができるでしょう。

(1)相談者が抱えている「つらいこと」や「引っかかっていること(気になっていること)」に焦点を当てるか、そうでないか

(2)癒やしが必要な場合(相談者が求めているかどうかに関わらず)は、その提供を目的としているか、していないか

(3)「心の問題」を専門的に扱っているか、そうでないか

以上を踏まえて、さらに詳しくカウンセラーとアドバイザーの違いについて説明していきましょう。

「カウンセラー」と「アドバイザー」の違いは「関わり方」にある

カウンセラーとアドバイザーは、それぞれ目的(目指しているもの)が異なるため、相談者との「関わり方」に大きな違いがあります。

そこで、カウンセラーとアドバイザー、それぞれの「関わり方」を分けて説明していきましょう。

≪カウンセラーの関わり方とは?≫

カウンセラーは、心の問題を解決するために相談者の話をしっかりと傾聴するのが大きな特徴です。

相談者の心に不安感や緊張感があると、悩んでいることを本音で話すことができないので、安心してリラックスして話してもらう必要があります。

そのためにカウンセラーは、相談者が「受け入れられている」と感じられるように、にこやかな表情や穏やかな態度などで関わっていきます。

また、相談者が話す内容を受け止め、共感し、つらい気持ちなどを汲み取った言葉を伝えたり、状況を客観的に把握し、確認するための質問をしたりします。

カウンセラーがしっかりと傾聴することによって、相談者は自分の状況や気持ちを「わかってもらえた」と感じられることで気持ちが楽になったり、孤独感から解放されて安心感を得ることができます。

つまり、相談者が抱えている「つらいこと」や「気になっていること」を受け止め、それらを解消することで「癒し」を提供するという目的を担っているのです。

また、一人で悩んでいる時というのは、自分自身を客観的に見つめることが難しいですが、カウンセラーに話すことで、自分自身を客観的に見つめ、しっかりと向き合うことができるようになります。

その結果として、自然に考えや気持ちが整理されていき、自分の方向性を明確化できたり、本当に求めていたことを見い出すことができるようになります。

たとえば、「やりたいことが見つからない」とか「自分は何をやりたいのかわからない」と悩んでいた人が、「やりたいこと」を見つけ、それに向かって進んで行けるようになったりするのです。

あるいは、今、抱えている「生きづらさ」や、ストレスの強さを生み出している原因が生育歴(家庭環境や親子関係など)にあると考えられる場合には、過去の記憶・思い出、その時の気持ちなどを話してもらうこともよくあります。

こうすることで、引きずってきた過去を清算することができ、気持ちが楽になり、前向きな意識が湧き出すものです。

結果、今後の人生を楽に生きる力を身につけられるようになるケースもあり、カウンセラーはそのサポートを行なうこともあります。

必要な助言(アドバイス)を行なうことはありますが、決して積極的ではなく、むしろ必要最小限にとどめるのが特徴と言えるでしょう。

なぜなら、相談者が抱える悩みについて、カウンセラーが積極的にアドバイスをしてしまうと、相談者は自分で問題を解決することをしなくなり、カウンセラーに依存するようになってしまう恐れがあるからです。

以上が、悩みを抱えている相談者に対するカウンセラーの関わり方です。

続いては、アドバイザーの関わり方について説明していきましょう。

≪アドバイザーの関わり方とは?≫

カウンセラーは基本的にアドバイスをしないのに対し、アドバイザーは、「安心感」や「癒し」などではなく、ズバリ「アドバイス」が求められます。

カウンセラーが提供する「安心感」や「癒し」といったものは、アドバイザーにはあまり重要とはされません。

そもそもアドバイザーは、そのようなものを提供するという目的や役割を担っているわけではありません。

ですから、カウンセラーのように「しっかり傾聴する」ということはありませんし、「生育歴を聞く」ということもありません。むしろこのようなことは不要と言ってもいいでしょう。

相談者がアドバイザーに求めているのはアドバイスであり、これがすべてと言ってもいいかもしれません。それほど、アドバイスが重要なのです。

だからこそ、アドバイザーは相談者が求める具体的なアドバイスを提供することに重点を置いた関わり方をするのです。

≪カウンセラーとアドバイザーの関わり方の違いの例≫

以上の説明で、カウンセラーとアドバイザーの関わり方の違いがおわかりいただけたと思いますが、より理解を深めてもらうために、ひとつの具体例を挙げて説明してみましょう。

次のような相談者がいたとします。

「将来に対する不安を解消したい。そのために脱サラして妻とカフェを開きたいと思っている」(会社員/30代)

この相談者に対して、カウンセラー、アドバイザーのそれぞれの対応を見てみましょう。

≪カウンセラーの対応≫

まずは相談者の話をじっくり時間をかけて丁寧に聞いていき、現在の状況をしっかりと把握します。

そうするなかで、相談者がもっとも引っかかっている(気になっている)ことやつらいと感じていることに焦点を当てる形でさまざまな質問をしながら話を進めていきます。

私たち人間の心というのは非常に奥が深いものなので、相談者が今気になっている問題の取っかかりの部分だけ話したとしても、気持ちが十分にスッキリしなかったり、根本的な解決につながらないことがあります。

そのため、カウンセラーの対応としては、とにかく「じっくりと聞く」ということや、「質問をして掘り下げる」という作業が必要になるのです。

こうすることで相談者の話の内容が「取っかかり」の部分からさらに具体的な部分へと深まっていきます。

すると、当初、相談者が話していた内容は、あくまでも「取っかかり」として存在していただけであって、本当に求めていたものや悩みの本質とは異なるということも少なくありません。

しかし、それは本人も気づいていないことである場合が多いので、カウンセラーの対応によって「自分を知る」ということにつながり、そこから悩みや問題を自ら解決する力を身につけていくことができるようになります。

そのサポートをするのがカウンセラーの役割なので、そのための対応をすることになります。

≪アドバイザーの対応≫

まず、カフェを開きたいと思った理由や、どんな雰囲気のカフェにしたいか(できるだけ具体的なイメージ)、どんな人たちに来てほしいか(若い女性、学生、主婦、OLなど、想定する客層)などを聞き取り、明確化し、確認します。

そのうえで、カフェを開くために必要な情報・知識、有益な助言(アドバイス)を提供していきます。

こうしたプロセスの中で、相談者が抱えている「つらいこと」や「引っかかっていること(気になっていること)」に焦点を当てることはしません。

もちろん、相談者から、不安に感じていることや疑問に思っていることが提示された場合には、それらを解消する方法などを提案することはあるかもしれませんが、積極的に相談者の「感情」や「気持ち」に踏み込んでいくことはしません。

アドバイザーは、あくまでも相談者が思い描くカフェを実現することを目指していくのです。

目的をはっきりさせてからカウンセリングへ

以上で「カウンセラー」と「アドバイザー」の違いについておわかりいただけたと思います。

それぞれの違いを理解しないままカウンセリングを受けると、「期待外れ」「思ったのと違った」という気持ちになってしまい、かえって心のモヤモヤを増幅させてしまう可能性があります。

そのようなことになってしまうのは私たちカウンセラーとしても本意ではありませんし、お互いにとって望ましいことではないので、事前に「カウンセリングに求めるもの」を可能な限り確認をするよう努めています。

カウンセラーと相談者が合意のうえで、実りある場とするためにも、決して誤解のないよう、自分自身の目的をはっきりさせてから、カウンセリングを受けに来てほしいものです。

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令和6年1月石川県能登地方を震央とする地震および津波の被害を受けられたみなさまへ https://clover-spk.com/%e4%bb%a4%e5%92%8c%ef%bc%96%e5%b9%b41%e6%9c%88%e7%9f%b3%e5%b7%9d%e7%9c%8c%e8%83%bd%e7%99%bb%e5%9c%b0%e6%96%b9%e3%82%92%e9%9c%87%e5%a4%ae%e3%81%a8%e3%81%99%e3%82%8b%e5%9c%b0%e9%9c%87%e3%81%8a%e3%82%88/ Tue, 02 Jan 2024 06:56:56 +0000 https://clover-spk.com/?p=971 このたび、令和6年石川県能登地方を震央とする地震および津波の影響による被害にあわれた地域にお住まいのみまさまへ、心よりお見舞い申し上げます。

行方不明者の早期の発見・救助、被災地域の復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

日本カウンセリング普及推進協会
カウンセリングサロンクローバー
佐伯 剛

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年末年始の営業のご案内 https://clover-spk.com/%e5%b9%b4%e6%9c%ab%e5%b9%b4%e5%a7%8b%e3%81%ae%e5%96%b6%e6%a5%ad%e3%81%ae%e3%81%94%e6%a1%88%e5%86%85/ Tue, 12 Dec 2023 09:00:12 +0000 https://clover-spk.com/?p=921 通常通り営業します

日本カウンセリング普及推進協会運営カウンセリングサロンクローバーならびにメンタルサポートここころは、年末年始も通常通り営業いたします。

対面カウンセリングはもちろん、LINE通話カウンセリングにも対応しております。

今年一年で蓄積された心の疲れを回復したり、年明けに向けて心を整えることをおすすめします。

普段、仕事などで時間が取れない方は、この機会にぜひご利用ください。

 

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年末「心の大掃除」で新しい年を気持ちよく迎えよう https://clover-spk.com/%e5%b9%b4%e6%9c%ab%e3%80%8c%e5%bf%83%e3%81%ae%e5%a4%a7%e6%8e%83%e9%99%a4%e3%80%8d%e3%81%a7%e6%96%b0%e3%81%97%e3%81%84%e5%b9%b4%e3%82%92%e6%b0%97%e6%8c%81%e3%81%a1%e3%82%88%e3%81%8f%e8%bf%8e%e3%81%88/ Mon, 11 Dec 2023 09:00:30 +0000 https://clover-spk.com/?p=949 モヤモヤを捨ててスッキリした気分で新年へ

今年も残りあとわずかとなりました。

年末と言えば大掃除の時期ですが、部屋を掃除するのと同じように、「心の大掃除」も忘れてはいけません。

モヤモヤした思いや過去のトラウマ、ネガティブな感情を手放すことで、今年1年を締めくくり、明るい気持ちで新年を迎えられるはずです。

心の大掃除、悩み事や気持ちの整理整頓ができれば、頭を切り替え、スッキリした気分で年末年始の休みに入っていくことができるでしょう。

しかし、部屋の大掃除を1人でやろうとすると大変なように、心の大掃除も1人で行うには限界があります。

そこで、今年最後のカウンセリングをおすすめします。

この1年を振り返り、いろいろな出来事、経験や反省点などを整理し、新しい年につなげていくためにも、私たちカウンセラーは、あなたの「心の大掃除」のお手伝いをさせていただきます。

 

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【セミナー】ストレスと付き合う法 https://clover-spk.com/%e3%80%90%e3%82%bb%e3%83%9f%e3%83%8a%e3%83%bc%e3%80%91%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%ac%e3%82%b9%e3%81%a8%e4%bb%98%e3%81%8d%e5%90%88%e3%81%86%e6%b3%95/ Fri, 08 Dec 2023 09:00:05 +0000 https://clover-spk.com/?p=925 ストレス社会を生き抜くために

現代は、社会の高度化や複雑化、スピード化などが急速に進んだことで、普通に生活しているだけでも多くのストレスに晒されています。

こうした「ストレス社会」を生き抜くためには、ストレスと上手に付き合っていくことが大切です。

そこで本セミナーでは、ストレスと上手に付き合う方法、発散法・解消法などについて解説していきます。

 

■開催日時:12/24(日)15:00~(90分程度)

※受付14:50~

■申込期限:12/23(土)

※会場の収容人数の関係で、前日までにお知らせください(HP右上の「ご予約」からお申し込みください。LINE公式アカウント「メンタルケアステーション」を友だち追加済みの場合は、LINEメッセージでお知らせください)。

【場所】 札幌市中央区北3条西7丁目1-1 SAKURA-N3

※2階ロビーでお待ちください。

【受講料】 3,000円(受付時にお支払いをお願いします)

不明な点は、お気軽にお問い合わせください。

みなさんのご参加を心よりお待ちしております。

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LINE通話カウンセリングのご案内 https://clover-spk.com/line%e9%80%9a%e8%a9%b1%e3%82%ab%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%82%bb%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%81%ae%e3%81%94%e6%a1%88%e5%86%85/ Thu, 07 Dec 2023 09:00:18 +0000 https://clover-spk.com/?p=918 自宅などに居ながらにしてカウンセリングが受けられる

カウンセリングルームまで足を運ぶのがつらい、知らない場所に行くのが不安、遠方に住んでいる。

そんな人のために、カウンセリングサロンクローバーでは、通話料無料で話せるLINE通話カウンセリングを行っています。

全国対応ですので、お住まいの場所に関わらず、どこからでもご利用いただけます。

詳細については以下をご覧ください。

LINE通話カウンセリング

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新しくなった予約フォームのお知らせ https://clover-spk.com/%e6%96%b0%e3%81%97%e3%81%8f%e3%81%aa%e3%81%a3%e3%81%9f%e4%ba%88%e7%b4%84%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%81%ae%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b/ Wed, 06 Dec 2023 08:00:25 +0000 https://clover-spk.com/?p=938 使いやすくなった予約フォーム

カウンセリングサロンクローバー(日本カウンセリング普及推進協会)の予約用のフォームを刷新しました。

以前よりも使いやすくなりましたので、ぜひ、ご利用ください。

なお、LINE公式アカウント「メンタルケアステーション」を友だち追加している場合は、これまで通りLINEメッセージからの予約も受け付けています。

みなさんが使いやすいほうを自由に選んでいただければと思います。

 

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【セミナー】「マインドフルネス」で生活の質を高め、より良い人生を送ろう https://clover-spk.com/seminar-mindfulness/ Wed, 08 Nov 2023 08:00:38 +0000 https://clover-spk.com/?p=883 正しい知識を持って実践することが大事

近年、注目されている「マインドフルネス」について、その定義や考え方、効果、方法について学び、体験していただきます。

正しい知識を身に着け、日常生活の中に取り入れ、日々、実践していくことを目指します。

■開催日時:11/19(日)15:00~(90分程度)

※受付15:50~

■申込期限:11/18(土)

※会場の収容人数の関係で、前日までにお知らせください(HP右上の「ご予約」からお申し込みください。「LINE公式アカウント」を追加済みの場合は、そちらからメッセージでお知らせください)。

【場所】 札幌市中央区北3条西7丁目1-1 SAKURA-N3

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みなさんのご参加を心よりお待ちしております。

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カウンセリング相談急増中! 「冬季うつ病」にご用心! https://clover-spk.com/%e3%82%ab%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%82%bb%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0%e7%9b%b8%e8%ab%87%e6%80%a5%e5%a2%97%e4%b8%ad%ef%bc%81-%e3%80%8c%e5%86%ac%e5%ad%a3%e3%81%86%e3%81%a4%e7%97%85%e3%80%8d%e3%81%ab-2/ Thu, 02 Nov 2023 08:00:04 +0000 https://clover-spk.com/?p=874 秋から冬へ・・・季節の変わり目が要注意

季節は秋──。

「食欲の秋」「芸術の秋」「読書の秋」など、いろいろ楽しみの多い季節です。

また、地域差はあるものの、比較的、過ごしやすいこともあり、四季の中でも特に「秋が好き!」と言う人が多く見られます。

しかし、その一方では、この季節に急増する「心の病」に注意が必要です。

実は、1年の中でも快適な季節とされる秋や春というのは、気分が落ち込んだり、疲労感や身体のだるさなどがあらわれ、その症状が長く続くといったように、うつ状態になる人が急増する季節でもあるのです。

1年の中でも特定の時季にのみ多く見られる「うつ」のことを、「季節性うつ病」と言います。

「季節性うつ病」のひとつ「冬季うつ病」の原因は?

「季節性うつ病」は、「季節性情動障害」や「季節性感情障害」と呼ばれるうつ病の一種です。

日照時間が短くなる10~11月に症状があらわれはじめ、日照時間が長くなる3月ごろに症状がおさまる傾向が見られます。

つまり、冬場を中心に多く見られるため、「冬季うつ病」とも呼ばれ、「ウインターブルー」の別名も持ちます。

主な症状には、気分の落ち込み、倦怠感(身体がだるい・重い)、疲労感(疲れやすい・疲れが残る)、気力の低下(やる気が出ない・何もしたくない)、イライラする、食欲不振、睡眠障害(なかなか寝つけない・途中で目が覚める・朝早くに目が覚める)といったものがあります。

「冬季うつ病」の原因は?

先に紹介した、「冬季うつ病」が急増する時季を見ればおわかりになるように、この「冬季うつ病」の発症メカニズムには、「日光」が大きく関係しています。

私たち人間が日光を浴びると、まず、目から脳に信号が伝わります。

そして、夜に体内時計を24時間にセットするホルモン「メラトニン」が分泌されます。

それにより、私たち人間が生きるうえで非常に大切な睡眠のリズムが一定に整えられるのです。

日照時間が長い夏場は、日光をたっぷりと浴びることができるので、自然に睡眠のリズムが整えられ、健康的な生活を送ることができます。

ところが、季節がうつろい、秋になると急に日照時間が短くなります。

そのため、十分な日光を浴びることができなくなり、睡眠のリズムが乱れやすくなります。

その結果として、うつになってしまう──。これが、「冬季うつ病」の発症メカニズムなのです。

こうしたことから、日照時間が短くなりはじめる10~11月から冬場を経て、日照時間が長くなりはじめる3月ごろまでの間に、うつ状態になってしまう人が多くなるのです。

「冬季うつ病」を予防する方法は?

「冬季うつ病」は、日照時間が短くなることによって、日光を浴びる量が少なくなることが原因となって発症します。

そのため、「冬季うつ病」を予防するためには、とにかく「日光を浴びる」ということに尽きるでしょう。

まず、朝、起きたら、部屋のカーテンを開けて、日光を部屋の中に入れることから始めましょう。

また、日中、屋内にいることが多い人は、休憩時間などに少しでも外に出て、全身で日光を浴びるようにするのもいいでしょう。

このように、「冬季うつ病」の予防のためには、日頃から、できるだけたくさんの日光を浴びるようにすることが大切なのです。

そして、規則正しい生活を心がけることも大事であると覚えておきましょう。

「冬季うつ病」になりやすい人はいる?

「冬季うつ病」は決して特別な病気ではないということも頭に入れておきましょう。

誰でもなってしまう可能性があるので、「自分は大丈夫」と過信し、油断しないようにしましょう。

いつもは健康的に生活できていて、うつ病と無縁の人であったとしても、注意が必要です。

仕事や人間関係などでストレスを抱えていたり、不規則な生活をしていると、「冬季うつ病」を発症するリスクが高くなります。

このように考えると、ストレスを抱えている人、溜め込みやすい人、不規則な生活をしている人などは、「冬季うつ病になりやすい」と言うことができるので、より注意が必要でしょう。

「冬季うつ病」になったらカウンセリングを

最近、気分が落ち込んだり、やる気が起きない、眠れないといった症状で悩んでいる人はいないでしょうか? それは、もしかすると、「冬季うつ病」かもしれません。

心当たりがある人は、日光を浴びるようにするのはもちろんですが、場合によってはメンタルクリニックなどの受診が必要かもしれません。

不安を感じていたり、どうすればいいかわからないといった場合や、気分を整えたい、気持ちを楽にしたいと思う場合は、ぜひともカウンセリングを考えてみてください。

心身の不調の原因がわかれば安心感も生まれますし、抱えている不安やモヤモヤした思いを話すことで、気持ちが晴れることも少なくありません。

「冬季うつ病」がすでに急増中!

冒頭で「季節は秋」と書きましたが、今年も終盤の11月に入りました。

ということは、「冬季うつ病」が増加するシーズンに突入しているというわけです。

こうしたことから、すでに私たちのカウンセリングルームには、多くの予約が入り、日に日に増加傾向にあります。

どんな病気でも、早めの対応が大事です。

最近、「気分が重いな」とか「やる気が出ないな」と、いつもと違った感覚がある人は、早めにカウンセリングを受けに来られることをおすすめします。

日本カウンセリング普及推進協会運営のカウンセリングサロンクローバーでは、私たちカウンセラーが、いつでもあなたのお越しをお待ちしています。

ソース

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