blog

カウンセリングの予約をキャンセルしたら「キャンセル料」を取られる?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Me Biz20160902385615 Tp V

「キャンセル料」がかかるのが一般的

多くのカウンセリングルームでは、予約をキャンセルした場合の「キャンセル料」が設定されています。

キャンセル料の金額は、キャンセルするタイミング(当日、前日、3日前、1週間前など)によって異なりますが、カウンセリング料金の10%~100%に設定されているのが一般的です。

つまり、直前のタイミングでキャンセルすると、銀行振込やクレジットカード決済などですでに支払い済みのカウンセリング料金が一切返金されないということになります。

こうした「キャンセル料」というのは、カウンセリングルームに限らず、ホテルや旅行会社、航空会社、結婚式場、宴会場などが設定していることが多くあります。

予約がキャンセルされることによって、本来なら得られるはずだった利益を得られなくなるのは、会社側にとっても大きな損失なので、経営を考えると、キャンセル料が設定されているのは当然のことと言えるかもしれません。

これは、カウンセリングルームにおいても同じことが言えます。慈善事業やボランティア、あるいは行政サービスとしてカウンセリングを行なっているわけではないので、当然、報酬をいただくことになります。

その報酬によってカウンセリングルームの運営(経営)が成り立つことになり、継続してカウンセリングを提供することで、より多くの人たちの心のサポートを行なっていけるわけです。

ところが、急なキャンセルによって、枠が空いてしまうと、その時間に得られるはずだった利益が得られないばかりか、その日時を希望していた他の相談者がカウンセリングを受けられないことになってしまいます。

これは、誰にとっても好ましくないばかりか、不利益が生じる事態と言うことができます。

そのようなことを避けるために、多くのカウンセリングルームでは、他の業種と同様にキャンセル料を設定しているところが多いのです。

協会のカウンセリングでは「キャンセル料」はかかりません

私たちがカウンセリングを行なっている日本カウンセリング普及推進協会運営のカウンセリングサロンクローバーでは、「キャンセル料」をいただかないことにしています。

これは、カウンセリングを開始する前に相談者の方に書いていただく確認事項を記載した書類にも明記しており、口頭でもお伝えするようにしています。

カウンセラーからの説明を聞いて、ホッとした表情を見せる人もいれば、不思議そうな表情を見せる人もいるなど、反応はさまざまです。

いずれにせよ、当協会のカウンセリングサロンではキャンセル料はいただいていないことをお伝えしたうえで、その理由を簡単にではありますが、ご説明させていただいています。

「キャンセル料」がかからないワケ

カウンセリングルームではキャンセル料を徴収するのが一般的であるにもかかわらず、私たちがカウンセリングを行なっているカウンセリングサロンクローバーでは、たとえ予約時間の直前であったとしても、キャンセル料はいただきません。

その理由は、次のようになります。

当サロンに来られる相談者の中には、うつ病と診断されている人、うつ傾向が見られる人が少なくありません。

もちろん、そのほかの心の病を抱えていたり、悩みや困りごとを抱えて心身が疲弊している人もたくさんいます。

ということは、いつも体調が万全とは限らず、プライベートな約束や予定を入れている日に体調を崩してしまうということも十分に考えられます。

実際、予約当日、憔悴しきった表情で当サロンに来られる人がいます。

そして、「調子悪くって・・・」と言って、ぐったりとした様子を見せるのです。

無理をしてまで足を運んでくれるのは、カウンセラーとして非常にありがたいことではありますが、調子が悪い時は無理をせずに休んでほしい、というのが私たちの偽らざる思いなのです。

うつ病をはじめとする心の病では、体調がすぐれない時はとにかく「休む」ことが第一です。

にもかかわらず、「せっかく予約しているから」とか、「キャンセル料がかかるから」との理由から、「休む」という選択をせず、無理をしてカウンセリングを受けに来られる人がいるのです。

これでは、心の病の回復をサポートするためのカウンセリングが、かえって相談者の心身の不調を悪化させることにもなりかねません。これではまさに本末転倒と言えるでしょう。

このような無理をせず、安心して休んでいただけるように、当カウンセリングサロンではキャンセル料はいただいていないのです。

気兼ねなくキャンセルしてほしい

キャンセルする場合は、予約フォームやLINEなどでご連絡いただければOKです。どんな方法であれ、キャンセルの意思さえお伝えいただければ大丈夫なのです。気兼ねする必要は一切ありません。

その際には、いったん「キャンセル」という形でも結構ですし、可能な場合は予約日時の「変更」という形で、次回の予約を取っていただいても構いません。

もし、予約日時までにキャンセルの連絡をすることができないほど調子が悪い場合は、後日、体調が回復してからご連絡いただき、予約日時を変更すれば済むことなのです。

悪意がない限り、無断キャンセルをしてしまったことを気に病む必要はありません。私たちカウンセラーも、「何かあったのかな?」「大丈夫かな?」と心配することはあっても、「連絡もしてこないなんて!」と責めるようなことを考えることは決してありません。

体調が回復してから、改めて予約を取っていただき、その間にあったことなどをお話ししに来ていただければいいのです。

以上のような理由から、私たちの協会が運営するカウンセリングサロンクローバーでは、キャンセル料はいただいていませんので、安心してご利用いただければと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加