
佐伯 剛 TSUYOSHI SAEKI
カウンセリングサロン「クローバー」を運営する「一般社団法人日本うつ病サポート協会」の代表です。
「クローバー」のほか、「日本うつ病サポート協会」と提携しているメンタルサポート「ここころ」で、心理カウンセラーとして活動しています。
カウンセリングを行なう一方、出版業界で働いていた経験を活かし、うつ病をはじめとする心の病全般に関する情報発信・知識の啓蒙活動にも力を入れています。
心理の世界に進む以前は、マスコミの世界に身を置いていました。主に週刊誌の記者として、事件や社会問題、その他、あらゆる分野の取材を手掛けてきました。
そうしたなか、社会の複雑化やスピード化が急速に進んだことにより、心に不調を来たし、うつ病などを患う人が増加するという弊害が生じていることを肌で感じていました。
そして、年間の自殺者数が3万人を超えて社会問題となり、その背景にはうつ病をはじめとする心の病が潜んでいると指摘されるようになりました。
こうした状況に強い危機感を抱いた私は、ジャーナリズムに携わる者として、この問題にしっかりと関わり、社会を改善していくためには、「正しい知識の普及」と「カウンセリング」が、車の両輪として機能するようになることが不可欠であると考えました。
そのため、まずは自らが正しい知識を習得するために、学生時代に学んだ心理学を学び直すために、改めて大学に入り、心理学を専門に学んで心理士やカウンセラーなど心理系の資格を取得しました。
また、カウンセリング実績が豊富な心理カウンセラーの方々に師事し、カウンセリング技術を学び、実践経験を積み重ねました。
このようにしてカウンセリングを実施していくなかで、アメリカの著名な心理学者、アブラハム・ハロルド・マズローが唱える「欲求5段階説(自己実現理論)」が非常に有効であることがわかりました。
この理論をベースにカウンセリングを行なうことで、様々な心の不調に対してアプローチし、改善が可能であることが明らかになってきたのです。
現在は、この「マズローの欲求5段階説」を基本に据えて、北海道・札幌市でカウンセリングを行なうと同時に、うつ病など心の病に関する情報発信、セミナーの開催、カウンセラーの育成などに取り組んでいます。
【資格】
・認定心理士(日本心理学会)
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